遅ればせながら。

　本当に２週間も遅ればせながら、夏コミお疲れ様でした。
　肝心のＢＡでございますが、お買い求め頂いた方々本当にありがとうございました。　他、コミケサークル、一般参加者、スタッフの皆様もお疲れ様でした。
　コミケという夢の舞台で自分の同人誌を売る、という夢の一つが成されたわけですが、感無量です。
　そこら辺は追々、レポートで語るとしますが、本当に楽しかったです。
　
　……さて、ここで一つお詫びしたい事が。
　ＢＡ、もう通販分が完売してしまいました（えー）。
　いやだって予想できるわけ無いじゃないですか、まさかメロンブックスが２日で瞬殺だなんて！！

　……とりあえず、今後の販売予定は１０月なのはPartyですので、そこでお買い求め下さいませ。夏も滅茶苦茶売れ行きが良かったので、店に回すに回せない……！

　んで、ＳＳＸも聞きました。
　これこそ、都築作品だと思えるなのはシリーズの新たな系譜。時に燃え、時に泣いて久々のなのは分補給出来て良かったです。
　そしてそんな感情のままに即興で書いた短文を以下に。ネタバレ注意なので反転推奨。


　不思議と、刃を振うのを躊躇わないのは――目の前の『敵』が、既に屍であるからか。
　それでも、かつてはこんな戦場とは無縁であった者の屍を利用されていると思うと、僅かに哀れみが浮かんでくる。
　許せ、と小さく呟き、チンクは目の前のマリアージュ――その一体に向けて、スティンガーを素早く投擲する。警邏隊の銃弾をも切り落とすとも言われていた、相手が手にした大太刀はしかし、高速で放たれた白銀の弾丸を撃墜するに至らずに――ざっくりと、その顔を覆う鉄の仮面に切っ先が突き立った。
「――ＩＳ」
　自爆される前に、跡形もなく吹き飛ばす。呟きと共に掌の中で小さなテンプレートが生まれ、
「ランブルデトネイター」
　僅かに背けた視界の向こうで、マリアージュの一体が、弾け飛んだ。


　ＳＳＸでもチンク姉可愛いよチンク姉。
　そしてもうこれは俺の性なのですが、呼称表も作成しましたので、ご利用されたい方はご自由にどうぞ。
　http://asagi-s.sakura.ne.jp/date_SSX.html

＞本誌のほうを購入しました！　素敵な物語をありがとうございます。
ああああああありがとうございます……！！　そう言っていただけるだけで、頑張って書いた甲斐があります。ていうか、翌日に感想いただけるなんてマジで泣きそうです。