R&R・BLOG
日々の出来事をまったりと綴ったり、所によりバルディッシュとクロノ×フェイトネタも補足してる日記。
2007'11.07.Wed
とらパ準備会に速達で申込書の提出完了ー。
何分神経質になりすぎなほどに気合入れて書いたせいか、力がごっそり抜けてやる事が殆ど無い休日でしたが、クロフェ本を出すに当たってもう一度クロフェを見つめなおしてみようかと思い考察してみました。
以下、長いですが続きクリックでクロフェ考察ー。
何分神経質になりすぎなほどに気合入れて書いたせいか、力がごっそり抜けてやる事が殆ど無い休日でしたが、クロフェ本を出すに当たってもう一度クロフェを見つめなおしてみようかと思い考察してみました。
以下、長いですが続きクリックでクロフェ考察ー。
フェイト・T・ハラオウンとクロノ・ハラオウン。
無印では次元犯罪の実行犯と、それを救おうとする少年執務官。A'sではハラオウン家に迎えられたぎこちない義兄妹、そしてStrikerSでは19歳になってもお兄ちゃんと呼ぶ義妹にいい加減それはやめないかと照れる青年提督として描かれてきた。
当然ながら公式設定ではクロノはエイミィと婚約の後に結婚。カレルとリエラの双子を設けているけれど、もしこの二人が結ばれていたら多と思う者は多いでしょう。無論自分もその一人です。
フェイトはプレシアから愛情を与えられず育ち、新たな家庭であるハラオウン家に迎えられて、いくつかの戸惑いもあったものの確かな愛を受けて幸福に生きている。そう思うと、フェイトは愛情に飢え、それを与えられたいと思っている側面もあるのかもしれない。それが今度はエリオやキャロに『与える』という立場となってすれ違いも不安も生まれてきた。だけど与えると同時にフェイトは与えられる事も多く人間として成長をしていった。
クロノのバックボーンは唯一、父の死という幼い頃に経験した悲劇のみ。そこからエイミィの語る笑わない少年という像が生まれたのだと思うが、恐らくこの事件が無ければ彼は現在のクロノ・ハラオウンとなる事は無かっただろう。明確に語られてはいないが、A'sのフェイトが執務官を志すきっかけとなった『ロストロギアで起こる悲しみの連鎖を止めたい』という願いは、恐らく彼も同じと思っていい。
長くなりましたが、この二人について考察してみたいと思います。
無印においてクロノはフェイトを助けたいと強く思い、彼女の裁判に大して全面的に向かい合ったという事例がある。結果裁判は無罪となり当事のフェイトはハラオウン家に保護となった。
アルフとリニス、プレシア、そしてバルディッシュしかいなかった世界に生きてきたフェイトにとって、クロノは自分に手を差し伸べてくれた初めての年の近い『異性』である(生涯の親友であるなのはとの位置づけとは別としておいて)。
そして養子に迎えられるという話も進む中、彼を兄として意識する事に照れも感じながらも、闇の書事件終了後はハラオウン家に居たいという思いを伝えて、今の家族は成立している。
だが、仮にもしこの二人の関係が義兄妹から男女のそれへと移行していくとしたらどうなるのだろう。
最初に浮かぶのはまず『倫理観』。
義理とは言え家族でもある関係が男女の関係に移ることは、世間的に見て喜ばしくないかもしれない。だが、血のつながりを重要視するならこの義兄妹は『家族であり他人』なのだ。当人達の意識の問題かもしれないが、血縁的には問題ではない。
その本人達の意識は、どう移り変わってゆくのかもポイントである。
結論を言ってしまえば、現状のクロノの性格から考えると彼がフェイトに対して抱く保護感情、それ以上の感情を彼女に対して持つことは高い確率でありえないだろう。仮にその確率を覆してクロノがフェイトを意識したとしても、それは身寄りの無いフェイトを家族として迎え入れようとした母の想いを裏切ってしまう事になるかもしれない(あくまでこれは自分の中での設定だが)。だから、自分の胸の中に封印したまま、という可能性も無くはない。
一方のフェイトだが、前述のように自分に深く接してくれた異性として、またぎこちなくも義兄として振舞う彼。そこに兄妹関係以上の感情を抱くかどうかは、クロノよりは確率は高そうである。そもそもフェイトのような少女に「お兄ちゃん」と呼ばれて甘えられれば世の男性諸兄はイチコロではないだろうか。それで靡かないクロノもある意味義兄の鑑ではある。
結局のところ、この二人の関係が兄妹か恋人かで創作をする際に決まるのはやはりエイミィ・リミエッタの位置付けが問題なのである。
フェイトよりもクロノを知り、腐れ縁に近いパートナーとして支えてきた女性。思えば彼女こそが確かに一番彼の伴侶に相応しい要素を持っているだろうし、関係性を考えれば必然ともいる。
だがそれでも、都築さん公式サイトの拍手過去ログにある「クロノに彼女ができた場合、寂しがるよりむしろそれを新たな弄りネタに嬉々としてクロノを弄るタイプのキャラ(Nanohawikiより抜粋)」の可能性も捨てたくはない。
彼女の事を念頭に置く場合、フェイトはエイミィに遠慮して自分から告白できないパターンもある。
話を前述の倫理観に戻すが、それでもこの二人が結ばれた場合、背徳感情が生まれるのは避けられない。特にクロノの場合は彼女を女性としてみる男性としての感情と兄妹としてみる兄としての感情の二律背反、それが彼を苛む場合もあるだろう(二人の関係性が周囲後任か秘密かで分かれる話ではあるが)。
フェイトはフェイトで彼に兄としても男性としても、両方の感情で私の部分では甘えたい面を発揮して彼を困らせる事になるかもしれない。
二人とも互いの思い人が義兄妹関係である事の背徳に苦しむだろうが、逆にそれに浸ったままというのもある意味美しく、ある意味では爛れている関係も良いと思うのは自分の考えである。
フェイト・T・ハラオウンは精神が幼い少女で、クロノ・ハラオウンは子供らしさを置き去りにして早熟した少年である。
仮に彼女が彼と結ばれ、それで母親になれるかどうかと問われれば、答えが出しにくい。そもそもこの二人が恋人関係になることは原作の性格をある種捏造することでもある、それは事実だ。
だけどいいじゃないか、そういうのもあったって。
無理を通して道理を蹴っ飛ばした義兄妹があったって。
ここから先は考察では無く主張になるけれど、べたべたに甘くときに爛れた関係の二人がいても、いいじゃないか。
と、いちクロフェ好きーとしては思うのでした。どっとはらい(オチてない)。
無印では次元犯罪の実行犯と、それを救おうとする少年執務官。A'sではハラオウン家に迎えられたぎこちない義兄妹、そしてStrikerSでは19歳になってもお兄ちゃんと呼ぶ義妹にいい加減それはやめないかと照れる青年提督として描かれてきた。
当然ながら公式設定ではクロノはエイミィと婚約の後に結婚。カレルとリエラの双子を設けているけれど、もしこの二人が結ばれていたら多と思う者は多いでしょう。無論自分もその一人です。
フェイトはプレシアから愛情を与えられず育ち、新たな家庭であるハラオウン家に迎えられて、いくつかの戸惑いもあったものの確かな愛を受けて幸福に生きている。そう思うと、フェイトは愛情に飢え、それを与えられたいと思っている側面もあるのかもしれない。それが今度はエリオやキャロに『与える』という立場となってすれ違いも不安も生まれてきた。だけど与えると同時にフェイトは与えられる事も多く人間として成長をしていった。
クロノのバックボーンは唯一、父の死という幼い頃に経験した悲劇のみ。そこからエイミィの語る笑わない少年という像が生まれたのだと思うが、恐らくこの事件が無ければ彼は現在のクロノ・ハラオウンとなる事は無かっただろう。明確に語られてはいないが、A'sのフェイトが執務官を志すきっかけとなった『ロストロギアで起こる悲しみの連鎖を止めたい』という願いは、恐らく彼も同じと思っていい。
長くなりましたが、この二人について考察してみたいと思います。
無印においてクロノはフェイトを助けたいと強く思い、彼女の裁判に大して全面的に向かい合ったという事例がある。結果裁判は無罪となり当事のフェイトはハラオウン家に保護となった。
アルフとリニス、プレシア、そしてバルディッシュしかいなかった世界に生きてきたフェイトにとって、クロノは自分に手を差し伸べてくれた初めての年の近い『異性』である(生涯の親友であるなのはとの位置づけとは別としておいて)。
そして養子に迎えられるという話も進む中、彼を兄として意識する事に照れも感じながらも、闇の書事件終了後はハラオウン家に居たいという思いを伝えて、今の家族は成立している。
だが、仮にもしこの二人の関係が義兄妹から男女のそれへと移行していくとしたらどうなるのだろう。
最初に浮かぶのはまず『倫理観』。
義理とは言え家族でもある関係が男女の関係に移ることは、世間的に見て喜ばしくないかもしれない。だが、血のつながりを重要視するならこの義兄妹は『家族であり他人』なのだ。当人達の意識の問題かもしれないが、血縁的には問題ではない。
その本人達の意識は、どう移り変わってゆくのかもポイントである。
結論を言ってしまえば、現状のクロノの性格から考えると彼がフェイトに対して抱く保護感情、それ以上の感情を彼女に対して持つことは高い確率でありえないだろう。仮にその確率を覆してクロノがフェイトを意識したとしても、それは身寄りの無いフェイトを家族として迎え入れようとした母の想いを裏切ってしまう事になるかもしれない(あくまでこれは自分の中での設定だが)。だから、自分の胸の中に封印したまま、という可能性も無くはない。
一方のフェイトだが、前述のように自分に深く接してくれた異性として、またぎこちなくも義兄として振舞う彼。そこに兄妹関係以上の感情を抱くかどうかは、クロノよりは確率は高そうである。そもそもフェイトのような少女に「お兄ちゃん」と呼ばれて甘えられれば世の男性諸兄はイチコロではないだろうか。それで靡かないクロノもある意味義兄の鑑ではある。
結局のところ、この二人の関係が兄妹か恋人かで創作をする際に決まるのはやはりエイミィ・リミエッタの位置付けが問題なのである。
フェイトよりもクロノを知り、腐れ縁に近いパートナーとして支えてきた女性。思えば彼女こそが確かに一番彼の伴侶に相応しい要素を持っているだろうし、関係性を考えれば必然ともいる。
だがそれでも、都築さん公式サイトの拍手過去ログにある「クロノに彼女ができた場合、寂しがるよりむしろそれを新たな弄りネタに嬉々としてクロノを弄るタイプのキャラ(Nanohawikiより抜粋)」の可能性も捨てたくはない。
彼女の事を念頭に置く場合、フェイトはエイミィに遠慮して自分から告白できないパターンもある。
話を前述の倫理観に戻すが、それでもこの二人が結ばれた場合、背徳感情が生まれるのは避けられない。特にクロノの場合は彼女を女性としてみる男性としての感情と兄妹としてみる兄としての感情の二律背反、それが彼を苛む場合もあるだろう(二人の関係性が周囲後任か秘密かで分かれる話ではあるが)。
フェイトはフェイトで彼に兄としても男性としても、両方の感情で私の部分では甘えたい面を発揮して彼を困らせる事になるかもしれない。
二人とも互いの思い人が義兄妹関係である事の背徳に苦しむだろうが、逆にそれに浸ったままというのもある意味美しく、ある意味では爛れている関係も良いと思うのは自分の考えである。
フェイト・T・ハラオウンは精神が幼い少女で、クロノ・ハラオウンは子供らしさを置き去りにして早熟した少年である。
仮に彼女が彼と結ばれ、それで母親になれるかどうかと問われれば、答えが出しにくい。そもそもこの二人が恋人関係になることは原作の性格をある種捏造することでもある、それは事実だ。
だけどいいじゃないか、そういうのもあったって。
無理を通して道理を蹴っ飛ばした義兄妹があったって。
ここから先は考察では無く主張になるけれど、べたべたに甘くときに爛れた関係の二人がいても、いいじゃないか。
と、いちクロフェ好きーとしては思うのでした。どっとはらい(オチてない)。
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